連載 2017.3.24
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どこでよく練習をしますか?

どこでよく練習をしますか?

全国1132名の女性ゴルファーに練習環境について尋ねてみた。その結果がグラフである。

まず、自由に使える車がない東京在住者と全国を比較してみた。推測どおり、東京は全国平均よりも「室内練習場」を選択する人が多かった。

また、「スクール」で練習をしていると答える人も全国平均を大きく上回った。これは、都内に多くある室内施設は、練習専用施設よりもスクールが中心のためだ。これらの人は、スクールに入り続けないと練習をする場所に困る状態にあり、思い立ったときにフラッといける練習環境が不足しているとも言える。

また、練習をかねてスクールに入っている派には、「行き放題レッスンだと、先生が変わると教えかたが違うので困る/ 40代・110台」という悩みも生じやすくなる。

次に、女性に練習場で困ったことをフリー回答で尋ねた結果、多かったものを紹介する。

まずは男性の目線とおせっかいについてだ。「スイングなど見られて、下手なので恥ずかしい/ 20代・150台」「女子一人で行くと好奇の目にさらされる/ 30代・100台」。練習場の利用者は男性が多いため、男性に悪気がなくても女性は見られていると感じやすいことを理解して欲しい。

また、「教え魔の一般のおじさんに目をつけられて、しつこくレクチャーされた/ 20代・90台」「知らないおじさんが指導してくる。無視したいけどなかなか帰ってくれない。/ 40代・100台」「いつも会う人と顔馴染みになると教え魔になっていろいろ言ってくる。一応言われた通りにするのだが不調になる/ 40代・90台」との声も多数寄せられた。

初心者女性にとって練習場に一人で行くハードルは高いので、またあの人がいたらどうしようと不安にさせるような行為はやめていただきたいと思う。

環境については「打席が煙草臭い」「女性用トイレがない」「ボールが汚い」などの声があがった。ゴルフ人口の減少によって練習場も影響を受ける中、女性ゴルファーに好まれる練習場づくりも大切だ。「通いなれた練習場が2ヶ所もなくなりました。安くてきれいな練習場がなかなかなくて困る」との声が、増えないように願う。

時田 由美子(ときた ゆみこ)

ライタープロフィール:時田 由美子(ときた ゆみこ)

(株)CURUCURU 代表取締役。
前職SE時代にゴルフにはまり、女性のゴルフ環境をもっと良くしたいとゼロから起業。
女性会員3万人の女子ゴルフサイト「CURUCURU」を作り、「女性とゴルフをつなぐ」をテーマに活動。

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